増川ねてるさん プロフィールprofile

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アドバンスレベルWRAP®ファシリテーター
(米国・コープランドセンター認定)
ピアサポーター
(千葉県知事認定ピアサポート専門員)
公認心理師

yoboiryo株式会社 WADEWADE・KODOMOTO GROUP(外部顧問)

上記以外の役職
医療法人 光愛会(外部顧問)
一般社団法人 いつかならまち 
※訪問看護ステーション運営(理事)
NPO法人 草のネット ※名古屋市作業所(理事)
NPO法人 精神科作業療法協会POTA(理事)
NPO法人 群馬県精神障害者社会復帰施設協議会(専任アドバイザー)
静岡大学情報学部(教育研究支援員)

略歴

1974年 新潟県で和菓子屋の跡取りとして生を受ける。少年の頃の夢は、詩人になること。
15歳、高校一年の頃より強い眠気に悩まされる。
19歳、上京。夢を叶えるため、人生を一から始めるため。
大学1年生の時、自分を悩ませていた眠気と夢見が「病」なのだと知る。精神科にて治療が始まるものの、
なかなかうまくいかず、やがて薬物依存状態に。
29歳、障害年金、生活保護を受給。「病」に加え「薬物依存」と格闘することに。
31歳の頃(2005年)、ホームペルパーに紹介された施設で「理解しあえる仲間」に出会い、「当事者活動」を知る。
通所施設で「WRAP®」を知り、33歳(2007年)「コープランドセンター(米国)」の研修を受講し、
「WRAP®ファシリテーター」となる。
37歳(2011年)、「地域活動支援センター」の職員としての勤務を始め、約7年受給していた生活保護を返上。
自立生活を始める。
39歳(2013年)から、「アドバンスレベルWRAP®ファシリテーター」(米国コープランドセンター認定)としての
活動も開始。
44歳(2018年)、父親になったことを機に、障害者手帳を更新せず返還。
45歳(2019年)、勤務先のNPO法人を退職。フリーランスとなり、独立。

現在、フリーランスのWRAP®ファシリテーター、ピアサポーターとして、精神科の病院、クリニック、福祉の事業所等での仕事をしている。また、精神科医療機関、福祉の事業所におけるコンサルテーション業務も行い、大学等教育機関における「WRAP」や「リカバリー」の講義も継続的に行っている。


主な著書と連載

『WRAPを始める!―精神科看護師とのWRAP入門【リカバリーのキーコンセプトと元気に役立つ道具箱編】』
(精神看護出版2016年・共編著)

『WRAPを始める!―精神科看護師とのWRAP入門【WRAP(元気回復行動プラン)編】』
(精神看護出版2018年・共編著)


「どん底からのリカバリー」 精神科看護 
(株式会社精神看護出版) 連載中


その他執筆など

『精神保健福祉士シリーズ5精神保健福祉の理論と相談援助の展開I <第2版>』
(弘文堂2012年、2015年・一部執筆)

『精神保健福祉士シリーズ8精神障害者の生活支援システム <第3版>』
(弘文堂2012年、2015年、2018年・一部執筆)

『Q&Aでわかる こころの病の疑問100】
(中央法規出版2014年・一部執筆)

『シリーズ:こころの科学増刊メンタル系サバイバルシリーズ 私はこうしてサバイバルした』
(日本評論社2017・一部執筆)


ご挨拶 (2024年5月)

みなさま、こんにちは。
増川ねてるといいます。
僕は「WRAP®」を中心に、「リカバリー」の活動をしています。

1974年1月生まれで、出身は新潟県です。
18歳で家を出てからいろいろなことがありましたが、50年生きてきた僕の人生で、大きかったのは病気(…障害?疾患?…いろいろな言い方があります)との戦いと、当事者活動への参加。そして、「リカバリー」との出会いです。
現在は、「リカバリー」の体験を元にワークショップや研修、講演の活動をしています。

昨年開催した研修(WRAPファシリテーター養成研修)で、「WADEWADE・KODOMOTO GROUP」の方と出会い、お互いに想いを交わし合い、共感。この度、外部顧問に就任することとなりました。

(どうぞ、よろしくお願い致します)



・・・



僕がお伝えしたいことは、「リカバリーは存在する」ということと、「リカバリーのための方法も存在する」ということです。

僕は、この「リカバリー」を、通っていた福祉施設で知りました(当時僕は30代前半で、生活保護と障害年金での生活を千葉県でしていました)。

「これからは、リカバリーの時代です。アメリカとかは、もうそうなっているそうで、
それは当事者の体験から生まれたアイデアです。
あなたたちが、やるんだよ。
そして、私たち専門職に教えて欲しい。応援するから頑張って!」



当時(2006年)、所長に言われたのだと思います。
あれから18年が経ちました。

・・・



当事者活動から、ピアサポートに出会い、「WRAP」に出会い、僕は「WRAPファシリテーター」になりました。やがて、「WRAPクラス」を精神科の病院やメンタルクリニック、福祉施設等で行うようになり、、、
僕は、生活保護を抜け、障害年金を返上しました。
2019年からは、フリーランスの「研修講師(ファシリテーター)」として全国を回りながら、「リカバリー」や「WRAP」の活動をしています。
(現在の住まいは群馬県でして、WADEWADE・KODOMOTO GROUPさんとは、「北関東を盛り上げていこう! 誰もが暮らしやすい地域を、北関東に築いていこう」と話しています!)

・・・


「リカバリー」は存在します。
「リカバリーの方法」も、存在します。

「リカバリー」が当たり前になる社会になりますように。

WADEWADE・KODOMOTO GROUPさんと、協同して地域づくりに参加させて頂きます。
どうぞ、よろしくお願いします。


アドバンスレベルWRAP®ファシリテーター
増川ねてる