WRAPで取り扱う5つのキーコンセプト、6つのプランすべてを学び、自分のWRAPを作ることが目的。
2日間で開催する「集中クラス」だけでなく、3日間で行うクラスもある。

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わでわでWRAP団とは?
WRAP(=元気回復行動プラン)の研修を地域で開催していくグループです。
WADEWADE・KODOMOTO GROUPに所属するWRAPファシリテーターたちと増川ねてる氏が中心となって活動しています。年に数回の研修会を企画・運営しています。
(2024年10月現在、9名のWRAPファシリテーターが在籍)
わでわでWRAP団の使命
ひとえにWRAPの「使い手」を増やすことです。
WRAPとは、Wellness Recovery Action Plan の頭文字で、「元気回復行動プラン」と訳されています。毎日を元気で豊かに過ごせるように、気分を乱す状態や状況に気付いて対処できるようにと、調子が悪くなったときに回復を促す行動プランになります。
地域支援を実践して10年が過ぎました。時に不調に陥り、時に入院するなど調子に不安定さが垣間見られる対象と幾度となく接する機会がありました。地域で療養される方と接する中で、不調になる引き金が分かっているけどその対処法がなかったり、調子を落としそうな時に立て直す策がなかったりする方と出会ったことは大きなきっかけでした。自分をより知って、もっと上手に操縦できたらそこまで不安定にならずに済むのかもしれない、と思ったのです。
そのような経験から、“自分のトリセツ”とも言われるWRAPを多くの方々に知っていただく機会を作りたいと考え、このようなチーム結成に至ったわけです。
WRAPとは?
WRAPは気分が沈んでしまった時や精神的に辛い状況に陥った時のためのセルフヘルプツールです。
自分のためのリカバリープランで、精神障害を持つメアリー・エレン・コープランド氏を中心に精神障害のある人たちによって作られたものになります。毎日を元気で豊かに過ごすため、気分を乱すような状況への気付きを高めるため、不調時に回復を促すための行動プランです。
WRAPを構成する要素として、リカバリーに大切な「5つのキーコンセプト」「元気に役立つ道具箱」「状況に応じた6つのプラン」があり、元気を回復するためのポイントを意識しながら、状況別に自分なりのプランを作成しておき、それを活用していくというものになります。
現在では、WRAPは世界中で活用されています。
私たちの手がけるWRAP研修とは?
弊社が主催する「セミナー1」「セミナー2」の研修は、
米国AHP(Advocates for Human Potential, Inc.)※1の認定を受けたWRAP Advanced Level Facilitator(EXPIRES 4-04-2027) ※2 が、企画・運営メンバーとして行うセミナーです。
2024年に公開された新しいマニュアルと、スライドを使用して進行します。
※1 AHP社とは
1986年創業。医療システムと事業運営の改善に力を注いできた企業。脆弱な立場にある人々を支援するために、医療システムの変革に尽力。
2016年、WRAP教材の質の高い制作と世界への普及を継続するため、メアリー・エレン・コープランド氏は自身の著作物の所有権をAHPに譲渡。AHPは、WRAPコミュニティがメアリー・エレンのWRAP概念とその実践的応用に関する豊富な知識から引き続き恩恵を受けられるよう、コンサルタントとして彼女と引き続き協力関係を築いている。
※2 AHPのWRAP Facilitator及びWRAP Advanced Level Facilitator(AJF)は、AHPのガイドラインに基づき、更新が必要となっています。
(公式HP内 https://www.wellnessrecoveryactionplan.com/news/
「Staying Certified as a WRAP Facilitator or ALF March 31, 2025」」より)
『宮WRAP』研修案内
【宮WRAP】とは、わでわでWRAP団が地域で開催するWRAPの研修会のことです。
WRAPの研修は、主に以下2つのものがあります。
① WRAP集中クラス
WRAPで取り扱う5つのキーコンセプト、6つのプランすべてを学び、自分のWRAPを作ることが目的。
2日間で開催する「集中クラス」だけでなく、3日間で行うクラスもある。
② WRAPファシリテーター養成研修
WRAPの内容をより深め、WRAPファシリテーターとして人前に立つ姿勢も学ぶ。
WRAPクラスを修了し、自分のWRAPを持っていることが参加条件。研修を修了すると、WRAPワークショップや、クラスを開催する資格を得ることができる。5日間連続した日程の研修。
開催頻度
集中クラスは年に2回の予定。ファシリテーター養成研修は年に1回の予定。
宮WRAPは、上記の通り基本的に年に3回の研修会を地域で主催していきます。
毎年度、開催時期は異なります。担当するファシリテーターに関しては、各研修案内にてご確認ください。
今年度の研修開催日程
各研修における日程、場所、予約方法などの詳細は、該当の研修をクリックして内容をご確認ください。研修の詳細が確定次第、該当ページが閲覧できるようになります。
WRAPクラス
WRAPファシリテーター養成研修
詳細が決まりましたら上記のご案内が見られるようにいたします。
募集開始の際、個別のアナウンスはいたしませんので、随時HPでご確認ください。
過去に主催したWRAP研修 ~研修後記~
今まで、わでわでWRAP団が主催した研修において、実際の研修風景はもちろん参加者からの声をたくさん集めた「思い出ページ」を残しています。 コ・ファシリテーターの講義、2人一組でのペアワーク、数人が集まってのグループワーク、発表などなど、皆さんと作り上げた研修をいつでも振り返ることができるようにしています。
これからWRAPの研修を受けようか考えている方にもぜひ参考にしていただき、WRAPの研修受講者が増え、WRAPの使い手がもっと増え、より自分らしく過ごせるきっかけになれれば幸いです。
わでわでWRAP団の
WRAPファシリテーター
2023年11月、WADEWADE・KODOMOTO GROUPには5名のWRAPファシリテーターが誕生しました。さらに2024年10月に4名のWRAPファシリテーターが誕生。計、9名となりました。いずれも上記で示した通り、WRAPクラスを受講した後、ファシリテーター養成研修を修了したメンバーになります。ここにアドバンスWRAPファシリテーターである増川ねてる氏をお招きしたメンバーで、随時研修を開催していきます。
わでわでWRAP団は、WADEWADE・KODOMOTO GROUPが運営しており、ここに所属する専門職(看護師、作業療法士)などがWRAPファシリテーターとなり、活躍しています。
【WRAPファシリテーター紹介
(2024年10月現在)】
◆増川ねてる
アドバンスWRAPファシリテーター
◆川上智之
WRAPファシリテーター 2023年11月修了
◆櫻井友美
WRAPファシリテーター 2023年11月修了
◆中野寛司
WRAPファシリテーター 2023年11月修了
◆小松崎倫子
WRAPファシリテーター 2023年11月修了
◆五月女理紗
WRAPファシリテーター 2023年11月修了
◆小林百合江
WRAPファシリテーター 2024年10月修了
◆佐川紘基
WRAPファシリテーター 2024年10月修了
◆齋藤美佐子
WRAPファシリテーター 2024年10月修了
◆小林さおり
WRAPファシリテーター 2024年10月修了